ニュース

サッカーW杯予選最終戦に佐野兄弟が揃って出場 佐藤龍之介はファジの選手として初の代表戦ピッチに

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 サッカーワールドカップ・アジア最終予選、日本代表は10日、ホームでインドネシアと対戦しました。ファジアーノ岡山の所属選手が初めて日本代表のピッチに立つなど、岡山ゆかりの選手たちが日本を沸かせました。

 津山市出身のミッドフィールダー佐野海舟(24)は、2試合連続でスタメンに名を連ねます。持ち味の運動量を発揮し、チームを活性化します。

 前半から得点を重ね試合を優位に進めた日本は後半16分、2022年に高卒でファジアーノに加入し、現在はオランダ1部で活躍する佐野航大(21)がピッチへ。

 「夢」と語っていた兄・海舟との日本代表での兄弟共演。弟の航大は得意のドリブルでチャンスを演出します。

 後半22分には決定機が。右サイドからのクロスにドンピシャのヘディングシュートも……相手キーパーが好セーブ。代表初ゴールとはなりません。

 直後の後半24分。ミッドフィールダー、18歳の佐藤龍之介が、ファジアーノ岡山の選手として初めて日本代表のピッチに立ちます。

 佐藤はファジアーノと同じ右サイドでプレーすると、積極的な仕掛けからクロスを上げ何度もチャンスを演出。堂々としたプレーで存分に持ち味を発揮します。

 岡山ゆかりの3選手が揃った日本代表はインドネシアに6対0と完勝。試合後には佐野兄弟も笑顔を見せ、サポーターとともに勝利を喜びました。

(ファジアーノ初の日本代表/佐藤龍之介 選手)
「もっともっと成長しないと代表で活躍できないなと感じられたのが良かった。(Q.代表での経験をどう岡山で生かしたい?)自分自身が成長してみせるのももちろんですけど、今回代表で得たものをしっかり自分のものして、成長した姿で試合に出たい」

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース

OSZAR »