農林水産省はコメの卸売事業者らに精米作業の余力について調査し、余力があると回答した事業者名を公表しました。
調査は全国にある約630の卸売業者らのうち、回答のあった468の事業者が持つ730の精米ラインが対象です。
精米作業の余力が50%以上あるのは280のラインで、全体の約4割を占めました。
合わせると一日あたり約1万トンの精米作業が可能だということです。
農水省は合わせて精米余力があると回答した事業者の一部も公表しました。
備蓄米を買った小売りや外食事業者などから相談があれば、条件に該当する精米業者を紹介することもできるとしています。