サッカー明治安田J1リーグ第17節、ファジアーノ岡山は4試合ぶりのホーム戦。日本代表の森保監督も視察に訪れました。
アウェーでの連戦が続き、ここ6試合勝ちがないファジアーノ。序盤の躍進を支えたディフェンダーの主力田上と鈴木がけがから復帰し、ホームでの声援を背に約1カ月ぶりの勝利を目指します。
まずは前半10分フリーキックのチャンス。田部井の鋭いクロスに頭で合わせたのは江坂。今シーズン新加入ながらチームを引っ張る江坂が17試合目にして待望の移籍後初ゴール。喜びを爆発させます。
その後、同点とされて迎えた後半11分、一美が倒されPKを獲得します。ゴールど真ん中に突き刺し、これが決勝点。
終始試合を優位に進めたファジアーノ。7試合ぶりの勝利で順位を12位に上げました。【ファジアーノ岡山 2‐1 アルビレックス新潟】
(移籍後初ゴール/江坂任 選手)
「皆さん、期待してくれていた分、お待たせしすぎたんですけど、歓声もすごかったと思うので、そこは素直にうれしかった」
そして、この試合は日本代表の森保一監督が視察しました。試合後には取材に応じ、ファジアーノ岡山のスタジアムについて話しました。
(サッカー日本代表/森保一 監督)
「岡山のチームとサポーターの団結力と興奮と熱狂を感じることができました。もちろん今のスタジアムでも素晴らしい雰囲気になると思いますけど、おそらくサッカーイベントスタジアム、複合型サッカースタジアムができれば、もっともっと熱狂的な空間にここが変わって、岡山の宝と、岡山の誇りと、そして岡山の潤いにつながる、サッカースタジアムがあればいいなと思っていました。ぜひ岡山にサッカースタジアムができたらうれしい」