香川県は20日、2024年度に県外から移住した人の数が前年度より114人増えて2879人と過去最多になったと発表しました。
年齢が不明な81人を除くと20代が最も多く875人、次いで30代が522人、20歳未満が393人で、若者・子育て世代が半数以上を占めています。
地域別では高松市への移住が最も多くて736人、次いで東かがわ市の262人、土庄町の206人、三豊市の186人、小豆島町の167人、まんのう町の161人でした。
移住前の居住地は、近畿地方が25.1%で最も多く、次いで関東地方の21.5%、四国地方の18.0%、中国地方の10.3%などとなっています。
香川県では東京事務所などに移住コーディネーターを配置して相談対応を行っていて、1年間の相談件数は約5200件で過去2番目に多くなりました。