色鮮やかなペルシャじゅうたんの展示会が高松市美術館で開かれています。テーマは「絨毯に咲く和と華」です。
高松市でじゅうたんや食品などの輸入品を取り扱うペルシャンパレスが企画しました。
イランやトルコから集めたペルシャじゅうたん約30点が展示されています。鳳凰がデザインされたじゅうたん、値段はなんと約3500万円だそうです。また、こんな絨毯も――。
(記者リポート)
「こちらの作品、屋島や瀬戸内の島々を写した写真のように見えますが……実はじゅうたんなんです」
写真を基に瀬戸内の景色を織った特注のじゅうたんで、7人から8人の職人が2年かけて作りました。
(展示を見た人は―)
「1日に3mmとかしか編めないっていうことも聞いて、すごい丁寧な仕事でできあがってるんだなって思いました」
(ペルシャンパレス/マスウド ソバハニ 代表)
「宝物をじゅたんの中に見つけてほしい。特に子供を連れてきて、我々家族大好きだから、ぜひ家族と一緒に(ペルシャじゅうたんの魅力を)感じてください」
コレクション展は、6月1日まで開かれています。