国が高松空港を特定利用空港の対象候補として検討していることが分かりました。
「特定利用空港・港湾」は防衛力強化のため自衛隊や海上保安庁が平時から円滑に利用できるようにするものです。
香川県は27日、高松空港を対象候補として検討していると国から説明を受けたことを明らかにしました。高松市と綾川町にも同様の説明が行われました。指定の時期などは説明がなかったということです。
高松空港は国が管理しているため、地元自治体の同意は必要ありませんが、香川県は「県民の理解が得られるように丁寧に説明を行うこと」などを国に申し入れたということです。
高松港は2024年4月、管理者である香川県の同意を得て「特定利用港湾」に指定されています。
