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画家・猪熊弦一郎と「形」の展覧会 瀬戸芸に合わせて作品の魅力発信 高松市

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 地元出身の画家、猪熊弦一郎の作品の魅力を伝える展覧会が高松市で開かれています。展示のテーマは「形」です。

 国内外で活躍するクリエイティブ・ユニットSPREADが企画したものです。瀬戸芸の春・夏・秋会期に合わせテーマを変えながら猪熊の作品を展示する予定で、テーマは「Form=形」です。

 「星からの手紙(ラブ)」というタイトルの大きな作品は、さまざまな形が絶妙なバランスで配置されています。映画「スターウォーズ」がモチーフのひとつだそうです。

 キャンバスがカレンダーのように区切られ、1マスごとに違う形が並べられている作品「花嫁のスケジュール」。猪熊の姪のスケジュール帳から着想を得たもので、色遣いや絵柄から結婚式までの高揚感や感傷を感じられます。

(四国民家博物館/本城琢也 専務理事)
「『形』を猪熊さんがどう捉え、それが年代とともにどう変わっていったのか、作風が変わっていっているというところも含めてご覧いただくと良いかと思います」

 会場には、猪熊の「形」への向き合い方が体験できる展示も。

(記者リポート)
「このブースでは、来館者が折り紙を使って自分なりの形を作ることができます。私も早速作っていきたいと思います!」

 折り紙を折ったりちぎったりして作った作品は、ブース上の好きなマスに置くことができます。

 「Form=形」をテーマにした猪熊弦一郎の作品の展示は7月19日まで行われます。

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